連休初日!
こんばんは、緑色サイ太です。
今日から開催されている漫画とルーヴル美術館の特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」を観に松坂屋名古屋店の松坂屋美術館に行ってきました!
16人の漫画家のルーヴル、なかなか見応えがありました(*′∀`)
ルーヴル美術館特別展 ルーヴル No.9 ~漫画、9番目の芸術~
世界最高峰の美術館の一つ「ルーヴル美術館」がある芸術の都フランスにおいて第9番目の芸術に位置付けられる「漫画」
漫画とルーヴルの特別プロジェクト「ルーヴル No.9 ~漫画、9番目の芸術~」がついに名古屋で開催!ということで行ってきました!
ちなみに1〜8の芸術は、「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学(詩)」「演劇」「映画」「メディア芸術」ということみたいです。
漫画が現代アートとして、9番目の芸術に数えられるのはなんかすごいですね!
場所は、地下鉄名城線「矢場町駅」直結の松坂屋名古屋店南館7階、松坂屋美術館です。
期間は、2017年7月15日(土)〜9月3日(日)まで開催されています。
観覧料金は、一般1,300円、大学・高校生1,000円、中学・小学生600円、未就学児は無料になってます。
僕は例によって、200円引きの前売り券をローソンで買って行きました。
久しぶりの美術鑑賞でちょっとドキドキの入展です。
会場に入ると、入り口は撮影可能エリアがあり、展示作品の一部が撮影できました。
こういう展覧会でちょっとでも撮影できるのって嬉しいです!
ちなみに写真でもちょっと見切れてますが、入り口すぐにある音声ガイドの受付。
音声ガイドが声優の神谷浩史さんで、関係があるかないかはわかりませんが、若い人の音声ガイド率が高かった気がします。
少し進むとルーヴルの代表的作品「サモトラケのニケ」と漫画のコラボレーション作品が登場します。
漫画と芸術のコラボレーション!圧倒的な迫力があります。
少し撮影可能エリアが続いていき、 展示の16人の漫画家と作品の一部がパネルで紹介されてました。
- ニコラ・ド・クレシー 『氷河期』
- マルク=アントワーヌ・マチュー 『レヴォリュ美術館の地下―ある専門家の日記より』
- エリック・リベルジュ 『奇数時間に Aux Heures impaires』
- ベルナール・イスレール&ジャン=クロード・カリエール 『ルーヴルの空の上 Le Ciel au-dessus du Louvre』
- 荒木飛呂彦 『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
- クリスティアン・デュリユー 『魔法 Un Enchantement』
- ダヴィッド・プリュドム 『ルーヴル横断 La Traversée du Louvre』
- エンキ・ビラル 『ルーヴルの亡霊たち』
- エティエンヌ・ダヴォドー 『寄り目の犬 Le Chien qui louche』
- フィリップ・デュピュイ&ルー・ユイ・フォン 『坑内掘りの芸術 L'Art du chevalement』
- 谷口ジロー 『千年の翼、百年の夢』
- 松本大洋 『ルーヴルの猫』
- 五十嵐大介 『ニケのうた』
- 坂本眞一 『王妃アントワネット、モナリザに逢う』
- 寺田克也 『ルーヴル消失』
- ヤマザキマリ 『Palmyre au Musée 美術館のパルミラ
そして展示エリアへ。
ここから先は撮影できませんでした。
会場では、かなりの数の原画が展示されています。
セリフ(海外のものは日本語に翻訳されたもの)が原画の下に書かれていて、芸術の一枚の絵としても楽しめ、漫画としても楽しめるような展示でした。
作品によって展示の雰囲気が違ったり、16作品、一つ一つ非常に見応えのある内容でした。
それぞれ漫画家の絵のタッチや作品へのアプローチの違い、日本のマンガとフランスのバンド・デシネの違いなど勉強にもなりました。
特に一番の目当てだった、荒木飛呂彦先生の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のコーナーはテンションがあがりました!
作品が好きというのもあって、やっぱり、カラーの色味が素晴らしく、迫力のある展示が素晴らしかったです!
先生がルーヴル美術館へ取材に行った映像も流れていて、人集りも多かったような気がします。
そして、最後に少しだけ撮影可能なエリアがありました。
記念撮影スポットでは、展示作品のパネルから顔を出して記念撮影ができます。
あと、オフィシャルサポーターの展覧会MUSE、菜々緒さんを描いた坂本眞一先生の書き下ろしイラストのパネル、
公式イメージソング 「ナンバーナイン」を歌ってる米津玄師さんのイラストが撮影可能でした!
会場の説明ムービーや時々いたルーヴルの紳士。
会場を出るとグッズ販売コーナーがあります。
展覧会図録はもちろん、Tシャツ、マグカップ、スマホケース、ポストカード、缶バッジ、しおりなどいろんなグッズが売ってました。
展示されていた漫画家の漫画や作品も売ってましたよ。
ちなみに展示会場の外、松坂屋の中なので、会場を観なくてもグッズだけの買い物ができます。
まとめ
正直、荒木飛呂彦先生の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が目当てで観に行った展覧会でしたが、他の作品も非常に面白く、全体的に非常に楽しめる展覧会でした!
いつかルーヴル美術館にも行ってみたくなりました!
参加している漫画家のファンの人はもちろん、漫画が好きな人、芸術が好きな人にもオススメです。